皆さまこんにちは!
リトルもりおかは2022年8月27日から9月3日まで、東京・赤坂の東北cafe &diningトレジオンポートにて、盛岡を想う写真展を開催しました。(写真展の告知記事はこちら! https://little-morioka.net/column/morioka_shashinten/)
長引くコロナ禍のため、リトルもりおかとしてリアルのイベントを開催するのは、実に約3年ぶりのことでした。
2023年1月には、同じくトレジオンポートを会場に、写真を入れ替え写真展の第2弾も予定されています。そこで写真展の第2弾に先駆けて、この記事では第1回盛岡を想う写真展のレポートをお届けします。
馴染みある盛岡の、新たな一面を写し撮った作品たち
写真展では、リトルもりおかのInstagramを担当するカメラマン・小山田祐介さんによる盛岡の四季を映した写真20枚を、トレジオンポート店内の小ホールにて展示しました。
写真展の初日、8月26日には開催を記念してオープニングイベントを実施。オープニングの13時、訪れた大勢のお客さんを前に、まずはリトルもりおか発起人の櫛引さんが挨拶。続いてカメラマンの小山田さんが「あまり有名じゃない場所を撮影した写真もある。『ここ、どこだろう』と気になったらぜひ質問してほしい。みなさんと盛岡についてお話しできればと思います」と来場者に呼びかけました。
トレジオンポート店長の橋本和弥さんも「僕も盛岡出身で、去年まで盛岡にいました。日常的に見ていた景色が、写真になるとこんなにいい感じになるんだと驚いています。今日は楽しんでいってください」と語りかけました。
写真展の開催を記念して、東京で活動するさんさ踊り団体・赤坂さんさのメンバー3人が演舞を披露。福呼踊りと七夕崩し、えいやさ踊りを踊ってくれました。コロナ禍になって以来、盛岡でのさんさ踊りも開催自粛が続き、2022年になってようやく規模を縮小して開催できるようになったばかり。久しぶりに目にすることができたさんさ踊りに、会場の空気も盛り上がり、会場からは自然と手拍子が生まれました。
お陰様で、写真展も盛況でした。リトルもりおかのInstagramで投稿した写真を中心に、小山田さんが撮影した盛岡の風景を切り取った写真が並びます。
中津川に北上川、開運橋に木伏緑地。盛岡ゆかりの人たちならなじみ深い風景が並びますが、それも小山田さんのファインダーを通すと、また新たな風景として立ち現れてきます。知っている場所のはずなのに、知らなかった一面が見えてくる。盛岡の新鮮な魅力を発見できる。
盛岡の老舗洋食店・モンタンの外観も、盛岡駅近くの地下通路も、「初めて見る顔をしている!」と驚くこと請け合いです。
オープニングイベントの日は、夕方まで小山田さんが会場に常駐し来場者の皆さんに写真の説明を行いました。さらに、リトルもりおかのオンライン帰省マップ「koxukata」を作成したユウゴさんによるオンライン帰省の実演や、会場を運営したリトルもりおかメンバーによる盛岡の紹介などもありました。
会場には、来場者に写真展の感想などを自由に書いていただけるノートを設置しました。なかなか帰省できない古里・盛岡への郷愁、旅行で訪れた盛岡に再訪を誓う気持ちなど、ノートには来場者の方々の盛岡への思いや愛が溢れました。
この記事の公開から約1か月後の2023年1月28日から約1週間、同じくトレジオンポートを会場として、盛岡を想う写真展の第2弾を開催予定です。前回とは異なる写真を展示する予定ですので、前回来場された方も、まだ来場したことがない方も、ぜひ盛岡を感じにいらしてください。次回の写真展は詳細が決まり次第、本サイトやリトルもりおかのSNSで告知します!それでは、また!